2018年4月1日日曜日
モズ(オス) P.481
モズは広く日本全土に生息しているが、個体によっては南下して越冬する。
食性は動物食で、昆虫、節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。
早贄(ハヤニエ)のイメージが強いモズである。早贄とは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を行う。
秋に頻繁に行われるが、何のために行われるかは、よく解っていない。
カワウ P.150
鵜飼でお馴染みの鵜であるが、日本では海鵜(ウミウ)が用いられる。和歌山県有田市と島根県益田市を除く全国11か所すべての鵜飼は、茨城県日立市(旧十王町)の伊師浜海岸で捕獲されたウミウを使用している。海鵜の方が川鵜より大きいことが理由とされる。
最近では環境改善により個体数が増加し、群れを作り、魚種を問わず川魚を一網打尽の様相で食べ尽くす為、一部では厄介者扱いとなっている。
それだけ漁に長けていると言う事でしょう。鵜飼いの歴史は古く、『日本書紀』に既に出ているそうな。
鵜類の翼羽は油分が少なく、休息時に羽を広げて小刻みに震わせて翼を乾かす習性を持つ。
カワウとウミウの見分け方
この識別方法によれば、最上部の写真に写ってる個体はカワウである。
(最上部写真頭部を水平反転、拡大)
ラベル:
野鳥
バン P.200
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