鵜飼でお馴染みの鵜であるが、日本では海鵜(ウミウ)が用いられる。和歌山県有田市と島根県益田市を除く全国11か所すべての鵜飼は、茨城県日立市(旧十王町)の伊師浜海岸で捕獲されたウミウを使用している。海鵜の方が川鵜より大きいことが理由とされる。
最近では環境改善により個体数が増加し、群れを作り、魚種を問わず川魚を一網打尽の様相で食べ尽くす為、一部では厄介者扱いとなっている。
それだけ漁に長けていると言う事でしょう。鵜飼いの歴史は古く、『日本書紀』に既に出ているそうな。
鵜類の翼羽は油分が少なく、休息時に羽を広げて小刻みに震わせて翼を乾かす習性を持つ。
カワウとウミウの見分け方
この識別方法によれば、最上部の写真に写ってる個体はカワウである。
(最上部写真頭部を水平反転、拡大)
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