2018年4月16日月曜日

コガモ P.60


小型のカモの意でコガモである。
これは♂であり、メスは全体に褐色で、黒褐色の斑がある。下尾筒の両脇は白い。雄と同様に緑色の翼鏡が見られる。
カモは種類も多く、身近な鳥であるが、雌雄が別色をしていることが多く、異種同士でも群れを成す事で、益々識別し難い。
婚姻色で、まるで別な色になったりして、余計にややこしい。日本では、冬鳥として全国に飛来する。
非繁殖期には、湖沼、池、河川、干潟などに生息し、越冬の終盤である2月末〜3月につがいを形成し、繁殖地へ渡る。