2018年4月29日日曜日

カワラバト(ドバト) P.738


所謂(いわゆる)何処でも見かける鳩である。
最も身近な鳩がカワラバトやらドバトと呼ばれている。
しかし、カワラバトとドバトの区別が明確でなく、日本語のカワラバト・家鳩・堂鳩・土鳩・ドバトと言う言葉の線引きは曖昧となっている。

『日本鳥類目録 改定第7版』の表記は『カワラバト(ドバト)』であると。。。

又、Wikipediaには次のような記述もある。
カワラバトは日本ではかつて狩猟対象だったが、伝書鳩を撃ってしまう危険性がある等の理由から、本種はその対象から外された経緯がある(飼鳥を射殺すると動物愛護法に触れる)。 ここで言うところの伝書鳩は、種別とすればカワラバトでもドバトでも無いと言うこと??
伝書鳩は飼鳥であるから、そもそも野鳥じゃない。
最も身近な鳥が明確でないとは??

小生は少年時代に伝書鳩を飼ったことがあるが、これらは他人の伝書鳩でも群れになって自分の鳩小屋に連れ帰ることがある。
一般的には足輪を嵌めて管理されているが、中にはそうで無い鳩もいる。
これらの伝書鳩と野生のカワラバトが群れを作ることは無いのだろうか?

広義の『ドバト』はカワラバトの飼養品種の総称である。
家禽化されたカワラバト(伝書鳩?)の内、再野性化した個体を狭義のドバトとする場合もある。

結局、その辺りで見かける鳩は、カワラバトでもあり、ドバトでもあると言うこと?
伝書鳩は結局何バト?これは伝書用に飼い慣らされた鳩で、野鳥では無いと?
う〜〜ん、明確化されてないと言うこと?!訳解らない?!

ムクドリ P.581


鳴き声は『リャ〜、リャ〜』とか『キュリリッ』とか比較的大きな声で鳴き、何かと騒がしいムクドリである。
スズメとハトの中間くらいのやや大きめの鳥で、かなり大きな群れを作り、地上に降りて草原で餌の虫を探しています。
平地から低山地の人家や近くの林で繁殖し、公園の芝生、草地でよく見られます。
広く生息している為、野鳥観察において、大きさを表現する物差し鳥でもあります。
駅前のロータリーや街路樹並木を寝ぐらにして、糞公害で物議を醸すことがあり、嫌われ者の一面もあるが、農耕地や芝生の虫を摂ってくれるグランドキーパーでもあります。

 椋鳥と人に呼ばるる寒さかな・・・一茶
(やかましい田舎者の集団という意味合いで「椋鳥」と呼んで揶揄していた)