EF-Sレンズは「EF-Sレンズテクノロジー」を搭載したため、EF-Sレンズ対応カメラにのみ装着可能である。またEF-Sレンズ装着可能カメラは、EFレンズおよびEFレンズマウント互換レンズの装着も可能である。
誤使用防止のリング |
(両刀使い可能なカメラ)
EOS 7D、EOS 7D Mark II、EOS 30D、EOS 40D、EOS 50D、EOS 60D、EOS 70D、EOS 80D、EOS 8000D、EOS Kissデジタルシリーズ全機種となっている。
EF-Sレンズは、バックフォーカスがEFレンズより短いため、マウントのフランジ面より、後方に飛び出しています。そのため、EFマウントのカメラのミラーボックスと干渉し、物理的に取付出来ません。
EF-Sマウントのカメラは、ミラーボックスに掘り込みを入れて、EFレンズとEF-Sレンズに互換性を持たせています。
これに加えて、マウントの互換性を保つ為のマウントアダプターが存在するから、余計にややこしい。しかし、マウントアダプターはレンズ資産を活用出来る範囲を拡げてくれる有難いものでもある。
マイクロフォーサーズ規格カメラの様に、オリンパス、パナソニックで互換性を保っているものもある。
一眼レフボディ、レンズ導入の際は、レンズ資産活用可否に充分なる注意を要する。