2019年3月3日日曜日

EFレンズ & EF-Sレンズ

Canonの一眼レフカメラ用レンズの話である。

EF-Sレンズは「EF-Sレンズテクノロジー」を搭載したため、EF-Sレンズ対応カメラにのみ装着可能である。またEF-Sレンズ装着可能カメラは、EFレンズおよびEFレンズマウント互換レンズの装着も可能である。

誤使用防止のリング
2017年1月現在、EF-Sレンズ対応カメラは
(両刀使い可能なカメラ)
EOS 7DEOS 7D Mark IIEOS 30DEOS 40DEOS 50DEOS 60DEOS 70DEOS 80D、EOS 8000D、EOS Kissデジタルシリーズ全機種となっている。
EF-Sレンズは、バックフォーカスがEFレンズより短いため、マウントのフランジ面より、後方に飛び出しています。そのため、EFマウントのカメラのミラーボックスと干渉し、物理的に取付出来ません。 


EF-Sマウントのカメラは、ミラーボックスに掘り込みを入れて、EFレンズとEF-Sレンズに互換性を持たせています。


これに加えて、マウントの互換性を保つ為のマウントアダプターが存在するから、余計にややこしい。しかし、マウントアダプターはレンズ資産を活用出来る範囲を拡げてくれる有難いものでもある。
マイクロフォーサーズ規格カメラの様に、オリンパス、パナソニックで互換性を保っているものもある。
一眼レフボディ、レンズ導入の際は、レンズ資産活用可否に充分なる注意を要する。